人工知能四川省重点実験室（以下、実験室と略称）は四川軽化工大学、国网四川省電力公司電力科学研究院を依托して、2001年に人工知能四川省（高校）重点実験室の建設を計画し、2007年に四川省教育庁の検収を通過しました。2009年に、四川省科学技術庁の検収を経て、四川省重点実験室となりました。実験室は人工知能の思想と方法を情報収集、情報処理および自動制御に応用し、情報処理を核心として、三つの研究方向を形成し、完全な知能化研究システムを構成しています。主な研究方向は、知能検出、知能情報処理、知能制御、知能醸造、知能電力です。

    実験室には現在60名の研究員がいます。教授（正高級）32人、副高級職称者21人、中級職称者13人です。そのうち博士42人、修士22人です。35歳以下の8人、36 - 55歳の46人、55歳以上の6人です。教育部長江学者特任教授4人、国務院特殊補助を受ける専門家7人、国家傑出青年科学基金受賞者1人、四川省学術および技術リーダー4人、四川省教育名師2人、四川省学術および技術リーダー候補者3人、四川省科学技術革新研究チーム2つです。この研究チームは学歴、年齢、職称、学術的出身の構成が合理的で、活気に満ち、革新的な研究チームです。

    十数年の建設を経て、建築面積は3200平方メートルに達し、価値3600万元以上の各種の先進的な機器を保有しています。実験室は全国に向けて公開基金プロジェクトを発表しています。過去5年間で、電子科技大学、重慶大学、江蘇大学、大連交通大学、大連海事大学、四川軽化工大学などの機関が実験室の公開基金プロジェクト79件を引き受けています。

    過去5年間で、実験室は科研プロジェクト692件を引き受けました。そのうち、国家レベルのプロジェクト27件、四川省次世代人工知能重大専項3件、その他の省レベルのプロジェクト80件、国際協力プロジェクト3件です。専門書11冊を出版しました。関連する研究員は国内外で科研論文412編を発表し、そのうちSCI収録論文は157編以上です。実用新案特許35件、発明特許56件、ソフトウェア著作権35件を取得しました。国家教育部自然科学二等賞1件、四川省科学技術進歩一等賞1件、三等賞6件、国家電網科学技術進歩三等賞1件、国网四川省電力公司科学技術進歩一等賞1件、自貢市科学技術進歩一等賞1件、二等賞4件、三等賞1件、中国電力建設科学技術進歩三等賞1件を受賞しました。

    実験室は国際学術交流活動を重視しており、オーストラリアのオークランド大学、カナダのオタワ大学、香港城市大学、シンガポールの南洋理工大学などの関連学術機関に計10人近い訪問学者を派遣し、関連する科学研究を積極的に展開しています。同時に、メキシコ、フランスなどの関連研究分野の教授を招いて、実験室の非線形研究チームおよび大学院生に専題講座を行っています。実験室は国内外の複数の大学、科研機関と共同で国際学術誌『Journal of Vibration Testing and System Dynamics』を主催し、2017年3月に正式に発行されました。実験室は全国に向けてパターン認識と知能システム、制御科学とエンジニアリング、制御工学の大学院生を募集し、電子科技大学、成都理工大学、瀋陽工業大学、西南科技大学と共同で博士課程学生を育成しています。

住所: 四川省宜賓市四川軽化工大学宜賓校區    

郵便番号: 643000    

電話： 0831 - 5980247 

ファックス：0813 - 5980243

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