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1.8、ホームページ上でPythonコードを実行する
最近流行しているPythonコードの実行方法はNotebookで、これはウェブページをユーザーインターフェースとして使用して、Pythonコードを編集および実行します。
まず、notebookというパッケージをインストールする必要があります。以下では、AnacondaでNotebookパッケージをインストールする方法をデモンストレーションします。
Anacondaを起動し、左側のバーでHomeオプションを選択し、右側のバーで開発環境book27を選択します。図1のとおりです。
図1:開発環境を選択する
筆者はすでにJupyterをインストールしているので、表示されるのはLaunchボタンです。この環境でJupyterがインストールされていない場合は、Installボタンが表示され、ネットワークが正常に接続されていることを確認した上で、Installボタンをクリックすると、このコンポーネントをインストールできます。
Notebookのインストールが完了したら、ターミナルを起動し、ディレクトリに移動して、コマンドjupyter notebookを実行してNotebookを起動します。図2のとおりです。
図2:Notebookを起動する
ブラウザに図2の枠内のアドレスを入力します。このアドレスは起動するたびに異なるので、コピーしておくと良いです。そうすると、ブラウザで現在のディレクトリ内のファイルを見ることができます。ただし、現時点でこのディレクトリにはファイルがありません。図3のとおりです。
図3:ブラウザを起動してNotebookサーバー上の内容を確認する
新しいファイルを作成することができます。ファイルの拡張子はipynbであることに注意してください。方法は、右側のNewボタンをクリックし、表示されるメニューでNotebookの下のPython 3オプションを選択すると、新しいスクリプトファイルが作成されます。図4のとおりです。
図4:新しいスクリプトファイルを作成する
新しく開いたページにPythonコードを入力し、「実行」ボタンをクリックすると、このスクリプトを実行できます。図5のとおりです。
図5:スクリプトファイルを実行する
次に、このスクリプトファイルを保存することができます。File→Save as...コマンドを選択します。図6のとおりです。
図6:スクリプトファイルを保存する
次に、表示されるダイアログボックスにファイル名hello.ipynbを入力し、Saveボタンをクリックするだけです。図7のとおりです。
図7:新しいスクリプトファイル名を入力する
前のページに戻ると、2つのファイルが表示されます。1つは新しく保存したファイルで、もう1つはNewボタンをクリックしたときに生成されるデフォルトのファイルです。図8のとおりです。
図8:スクリプトファイルのリストを確認する
上記はSave as...(名前を付けて保存)コマンドを使用して、別のファイルを保存する方法です。次に、元のUntitled.ipynbファイルを削除することができます。方法は、このファイルの前のチェックボックスをオンにし、削除ボタンをクリックするだけです。図9のとおりです。
図9:スクリプトファイルを削除する
同様に、名前の変更やファイルのダウンロードなどの操作も行うことができます。図10のとおりです。
図10:スクリプトファイルの名前を変更してダウンロードする
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このチュートリアルを開いていただき、ありがとうございます。第1章として、皆さんを楽しくPythonの初歩へと導きます。
この章では、Pythonの歴史から始め、Pythonのバージョン、Python言語の特徴、そしてPython開発に必要な基礎知識や基本文法などを紹介します。
これらの内容をマスターすることで、後の章での学習に良い土台を築くことができます。
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