## 背景 [*data.gov.ro*](http://data.gov.ro) は、ルーマニア政府の公共行政データを含むデータセットをホストしており、[*data.gov*](http://data.gov) が米国関連のデータをホストするのと同様です。 このデータソースのメインファイル [http://data.gov.ro/dataset/inscrierea-in-invatamantul-primar-2014](http://data.gov.ro/dataset/inscrierea-in-invatamantul-primar-2014) は [*data.gov.ro*](http://data.gov.ro) を起源とし、2014年にルーマニアの小学校1年生に登録した生徒の匿名化された情報を含んでいます。このデータを元に、私は登録データを地理的に表現し、2014年の1年生登録の地理的分布を把握したいと思いました。そのため、このデータセットにいくつかの他のファイルを異なるソースから追加しました。 - 学校情報（生徒情報と地理データを関連付けるため） - 1つのファイル； - 国勢調査情報（2014年に1年生に登録した地域全体の人口の割合を示すため） - 2つのファイル。 ## 内容 このデータセットは4つのデータソースを含んでいます。 elementary_school_registration_2014.csv このデータの元のソースはここ（ルーマニア語のページ）にあります：[http://data.gov.ro/dataset/inscrierea-in-invatamantul-primar-2014](http://data.gov.ro/dataset/inscrierea-in-invatamantul-primar-2014) これは、ルーマニアの小学校1年生の登録情報を表しています。 データは匿名化されており、以下を示しています。 - 各子供の一意のコード； - 性別； - 社会環境（'U' は都市を、'R' は農村を表します）； - 国籍； - 民族グループ（母国語に類似）； - 登録申請の種類； - 入学段階（I - 1、I - 2、I - 3）； - 教育選択肢（ルーマニアで利用可能な伝統的なまたは異なる学校教育オプション、例えば障がいのある生徒の特別教育やモンテッソーリ、進歩主義など）； - 授業言語、各学校を識別する一意のコード（SIRUES）； - 障がい（ハンディキャップ）フラグ； - 孤児または施設入所児フラグ； - 単親フラグ； - 放課後のオプションの出席状況。 school_network.csv このデータソースの起源は [http://eprofu.ro/docs/tehnic/institutii/retea-scolara.xls](http://eprofu.ro/docs/tehnic/institutii/retea-scolara.xls) です。このファイルは、データソースのメインファイルのSIRUESコードを地理情報と関連付けるために使用されます。このファイルには以下が含まれています。 - 'judet' 情報（ルーマニアの行政単位で、市より大きく、地域より小さく、米国の郡に似ています）； - 学校名； - 一意のコードSIRUES（これを使って生徒登録ファイルと結合することができます）； - 学校の種類； - 学校のカテゴリー； - 教育形態； - 授業言語。 ro_judete_poligon.geojson このファイルの元のソースは：[http://www.geo - spatial.org](http://www.geo - spatial.org) - ルーマニアの郡（judet）の地理空間情報をgeojson形式で示しています。また、1948年から2011年（最後のルーマニアの国勢調査）までの国勢調査情報も含まれています。郡の地理情報の詳細度は非常に高いため、このgeojsonは国勢調査情報を抽出するためにのみ使用されます。 romania.geojson このgeojsonファイルのソースは [https://github.com/codeforamerica/click_that_hood/blob/master/public/data/romania.geojson](https://github.com/codeforamerica/click_that_hood/blob/master/public/data/romania.geojson) です。 これは、郡の境界を表示するために使用されます（ro_judete_poligon.geojsonよりも少ないポイントを含んでいます）